6:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/06(木) 19:17:59.93 ID:rmr36/IDO
プロデューサーさんを撫でて愛おしんで。想いの限り……贈れる限りの好きを、届けられる限りの大好きを、捧げて尽くせる限りの愛おしさを込めて……そうして、言葉。
近づけていた口元を、さらに近くプロデューサーさんの耳元へ寄せて。吐息が触れて混じり合うくらいだったプロデューサーさんとの距離を、間に薄皮を一枚挟んだ程度の……もうそれよりもさらに間がないくらいの距離にまで近づけて、そうして静かにそっと口を開く。
熱っぽく焼けていた顔や熱く潤んでいた吐息が、その上もっと茹だっていくのを自分でもどうしようもなく感じながら……プロデューサーさんへの想いが響き広がって全身が心地よく蕩けていくのを自覚しながら、身体をプロデューサーさんへと近づけて……そして、そうして贈る。
「貴方を想う私を許してください」
「貴方に迷惑を掛けてしまう私を見捨てないでください」
「貴方と一緒にいたいと願う私をこれからも傍に置いてください」
「ごめんなさい」
「ごめんなさい、プロデューサーさん」
「こんなアイドル、こんな人、こんな女……ですけど、でも」
「でも、それでも」
「お慕いしています。貴方という人を誰よりも何よりも、他のどんなすべてよりも……」
「大好きです」
「プロデューサーさん、愛しています」
9Res/8.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20