二宮飛鳥「美波さんにボクの歌が歌えるわけがない」
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15:名無しNIPPER
2017/07/14(金) 09:05:38.93 ID:jKZID4Vr0
ポケットから手を出し、謝罪の意を伝える。
「ごめん、美波さん……こちらこそ、言い過ぎた。本当にすまない」
プロデューサーが「飛鳥と美波で話してみればわかる」と言っていたのを思い出した。
拒絶したら、わかり合えるわけがない。
「嫌というわけじゃないんだ。ただ、ボクが我が儘なだけだ」
どこまでも一人よがりで、幼いことは飛鳥自身がわかっていた。
そんな飛鳥なりに、出来ることは何か、考える。
「ううん、飛鳥ちゃんが謝ることはないよ。悪いのは私」
「いや、いいんだ。ボクは知りたい。美波さんは、この曲のどんなところに共感したんだい?」
「飛鳥ちゃん、無理しなくていいんだよ?」
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