2:名無しNIPPER[saga]
2017/07/15(土) 22:35:20.71 ID:iDAVZdURo
俺はアイドルのプロデューサーだ。
俺の担当するアイドルたちのレベルは高く、したがって人気もある。
これも俺のプロデュース力の賜物といってもいいだろう。そうだ、俺の力だ。
だからというわけなのか、それとも俺の男としての魅力なのか、アイドルたちは誰も俺に惚れているらしい。
役得だと、俺は思っている。
「ねえねえプロデューサー、これ、食べてみてよ」
学校の調理実習で作ったというケーキを未央が持ってきた。
「ドーナツの方が良いよね」
反対側から法子が差し出すドーナツは、焼きたてなのか香ばしい匂いを放っている。
24Res/12.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20