105: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/20(木) 23:41:39.81 ID:UOcTFV1n0
 破壊仙人「この中には松坂牛が五頭ほど、圧縮されて入っておる。方術とかいうやつじゃ」 
  
 ウサギ「!」シュバババババ 
  
 最強究極アルティメットデストロイ「なるほど、魔王城への途上で包みを開いて食べろということですね」 
  
 破壊仙人「否、これはウサギ専用のものだ」 
  
 ウサギ「……///」 
  
 破壊仙人「もし、もしお主が絶望的な状況に陥った時、この包みを開いて松坂牛をウサギに食べさせよ」 
  
 最強究極アルティメットデストロイ「すると?」 
  
 破壊仙人「松坂牛の脂身が、ウサギの潜在能力を100%引き出すであろう」 
  
 破壊仙人「つまり、ウサギは神をも超越する力を手に入れる」 
  
 カオス「その論だと全知全能の私より強くなるということだが」 
  
 破壊仙人「然り! もはや魔王など小粒……ミジンコレベルの存在となる!」 
  
 最強究極アルティメットデストロイ「じゃあ、最初から食べさせればいいじゃないですか」 
  
 ウサギ「……」ジュルリ 
  
 破壊仙人「家畜は恐怖を感じた時、肉の旨味が一層増す話を聞いたことはあるかね?」 
  
 最強究極アルティメットデストロイ「そうか! 圧縮されている松坂牛が命の危険を感じた時にのみ、ウサギの潜在能力は100%発揮されるということですね!」 
  
 破壊仙人「う〜む、好々」 
  
 カオス「>>106」 
  
  
314Res/177.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
書[5]
板[3] 1-[1] l20