速水奏「小悪魔アイドルが純情じゃいけないのかしら?」
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27: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/08/28(月) 19:50:40.92 ID:xkvRARSUO



「スキャンダルって……一体、何処からなのかしら?」

 妖艶な笑みを浮かべながら、担当アイドル速水奏は此方を向いた。

 嘲笑っているとも誘っているとも、はたまた試しているともとれる彼女の言葉に、俺はキーボードを打ち込む手を止める。
 机を挟んで反対側の椅子に座る奏の瞳は、見つめられたら吸い込まれると錯覚してしまうほどミステリアスな深さと光がある。
 底がわからない、奥を読ませない、そんな瞳。
 まるで此方の全てを見通しているかのような、妖しい視線。

「……スキャンダル?」

「うん、スキャンダルよ。何処までが許される事で、何処からが赦されない事なのか……私は知りたいの」

 ナチュラルな動作で足を組み直す奏。
 その動作一つで、一体どれほど沢山の思春期真っ只中の男の子を魅了した事だろう。
 スカート短いのによくやるものだ。
 短パン履いてるんだろうけど。
 



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