速水奏「小悪魔アイドルが純情じゃいけないのかしら?」
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5: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/07/24(月) 21:30:31.14 ID:+icqcZa3O


「ふふっ、しちゃっていいのかしら?」

 俺の鼓動がバクンと跳ね上がった。
 少しずつ奏が俺に近付いてくる。
 此処で俺は止めるべきなのだろうが、好奇心の方が上回ってしまった。
 いや、止めよう、止めるべきだ。

「じょ、冗談だよ、俺が悪かったから……」

「プロデューサーさん、目を……閉じて?」

 そう言って、奏は目を細めながら此方にどんどんと距離を詰めてくる。
 俺はもう自分が悪かったのだと全てを諦め、目を閉じた。
 辞表、用意しないとな……
 これから奏にされる事をされた後の事を考えると、どう転んでも人生はハードモードになりそうだ。

 そして、奏と俺の距離はほぼ0になり……




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