モバP「事務所を飾りつけてみるか」クール編
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134:名無しNIPPER[sage]
2017/08/15(火) 01:13:39.38 ID:tNRmilTR0
アナスタシア「ダー、アーニャです」

P「……あのさ、そもそもなんで俺の胸像なんて持ってたの? まさか今日のために作ったのか、昨日の今日で?」

アナスタシア「ニェット、ずっと前に職人さんに作ってもらって、アーニャの部屋に飾ってました」

P「そう? それはそれで……何でそんなの部屋に飾りたいと思ったんだ?」

アナスタシア「プロデューサー、なかなかアーニャと一緒にズヴェズダ、星を見てくれません……。1人で寂しくなった時、こっちのプロデューサーと一緒に夜空を眺めます。少しだけ、星が明るく見えます」

P「あー……ごめんな。オフを過ごすくらいはなんとかしてやれても、一緒に星を見るってのはなかなかハードルが……仕事の時でもなきゃ、遅い時間に外で一緒にいるのはちょっと」

アナスタシア「……アーニャが子供だから、ですか? スピールト、お酒が飲めるくらい大人になったら、夜遅くまでアーニャと一緒に……いてくれますか?」

P「酒の席は酒の席でまた別だからなあ……遅くまで一緒にいるって約束は出来ないけど、アーニャの希望に添えるよう努力はするよ。例えばプラネタリウム――じゃアーニャは満足しないかもだが、これなら昼でも見に行けるし」

アナスタシア「アーニャの、希望?」

P「うん。何度も言うが仕事ならともかく夜遅くまでアイドルを連れ回したり出来ない代わりに、それで我慢してくれないか?」

アナスタシア「ハラショー、あー、分かりました♪ それならアーニャ、今日はこっちのプロデューサーの代わりに本当のプロデューサーをお持ち帰りして、今夜アーニャの部屋で一緒に星を見ることにします。いいですね?」

P「は? え、なに、アーニャの部屋で星を見るまで俺は監禁されるってこと? いやいや、それなら確かに外には連れ出してないけど、女子寮に俺が私用で居座るってのもまた別な問題がだな」

アナスタシア「……ダメ、ですか?」

P「仮に許可が降りたとしても、前例を作ってしまうと今後が怖いというかなんというか……」

アナスタシア「…………」シュン

P「ぐぬぬ……ま、まあ多分駄目だろうけど寮長さんには一応交渉してみる、からそんな顔しないでくれ……うん。期待せずに待っててな、期待するなよ? ほんとだぞ? 無理だと分かってて敢えて聞いてみるだけなんだからな? はあ……あれ、電話が、誰だろう?」 trrrrr


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