モバP「事務所を飾りつけてみるか」クール編
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18:名無しNIPPER[sage]
2017/07/28(金) 01:36:10.94 ID:lgJ/54bI0
音葉「ご迷惑でしたでしょうか……?」

P「うーん、高級品過ぎて恐れ多いのもあるし、事務所にピアノはさすがにスペースも取られるし……まあこれだけのものを待っててもおかしくないのは音葉くらいか。どうしてこれを?」

音葉「以前お散歩していた時に、空から楽譜が落ちてきた事があったんです」

P「ほう?」

音葉「試しに弾いてみたらその曲がとてもいい曲でして、アイドル活動をしていたおかげでこんな巡り合わせに出逢えました」

P「へえ、なかなかロマンチックな話だな。音葉でも知らない曲ってことは、最近誰かが創った曲って可能性も高そうだし」

音葉「その時の感動が忘れられなくて……事務所にピアノがあったら、また同じような巡り合わせを迎えた時、この感動をみなさんと分かち合えると素敵だなと思いまして」

P「むーう……そうかあ。滅多に起こりえないだろうけど、また似たような事があればいいな。よし、そういうことなら置いておこうか、ピアノ。ちょっとお高過ぎる気もするけど」

音葉「ありがとうございます……! 詩も乗せて今度はみなさんと共に響き合える楽譜だともっと良いのですが」

P「どうだろうな。もし今ここにいる奴が楽譜の落とし主だったとしたら、答えてくれるかもしれないぞ――っと無駄にプレッシャーを掛けてみたり。いや、まさかな?」


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