モバマス『言の葉の記憶』
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12: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/08/02(水) 19:13:53.95 ID:1oure80i0
「でも今回福岡にはLOVE LAIKA来ないよね?」

アタシは奈緒とプロデューサーさんの会話に混ざりに行く

今回のライブは346プロ全体でのライブツアーの一つで
以下略 AAS



13: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/08/02(水) 19:15:29.95 ID:1oure80i0
「LOVE LAIKAじゃない人に?」

「それってだれに?」

アタシと奈緒の頭に?マークが浮かんでいるところに
以下略 AAS



14: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/08/02(水) 19:16:00.27 ID:1oure80i0
「あ〜もうわかったから、説明するから待てって!」

プロデューサーさんは一人一人に説明していき空白の欄が埋まるごとに歓声が上がったりしている

「んで、最後はMemoriesの話だな」
以下略 AAS



15: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/08/02(水) 19:16:27.08 ID:1oure80i0
アタシと奈緒の声が重なる

「だってMemoriesだろ!?」

「そんな先輩の曲をアタシたちが歌っても良いの!?」
以下略 AAS



16: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/08/02(水) 19:16:55.97 ID:1oure80i0
プロデューサーさんは一呼吸入れて

「LOVE LAIKAの二人にもちゃんと許可貰ってるぞ」

「あの二人が…」
以下略 AAS



17: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/08/02(水) 19:17:25.70 ID:1oure80i0
「ねぇ…奈緒?」

「なんだ…加蓮…」

「これは大変なことになっちゃったね…」
以下略 AAS



18: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/08/02(水) 19:17:52.18 ID:1oure80i0
「あぁぁぁあ!!!!!」

レッスン室に響き渡る絶叫にも似た悲鳴

「奈緒?どうしたの?」
以下略 AAS



19: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/08/02(水) 19:20:58.86 ID:1oure80i0
「普段とは違う向きで踊ったりしなやかに踊ったりさぁ…」

奈緒はスポーツドリンクを飲みながら自分が何でできないかの分析を始めていた
本人の顔は少し疲れている顔をしてはいるけど
顔色も良い…と思う
以下略 AAS



20: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/08/02(水) 19:23:42.59 ID:1oure80i0
「ほーら、アタシだってしんどいんだから。もうちょっとがんばろ?」

アタシは奈緒に手を差し伸べる
しかし奈緒はアタシの言葉を聞いて少し顔が曇る

以下略 AAS



21: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/08/02(水) 19:26:21.90 ID:1oure80i0
「どうしてもこの曲できなかったらアタシ…誰かに代わってもらうよ」

奈緒はアタシにそんなことを言ってくる
アタシ自身も自分の曲の振り付けなどで頭がいっぱいいっぱいになっていて
奈緒のこの一言がきっかけでピンと張り詰めていた糸が緩んでしまった
以下略 AAS



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