アナスタシア「流しソ連」 神崎蘭子「そうめんだよ」
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9:名無しNIPPER[saga]
2017/08/04(金) 23:03:34.84 ID:XpzauLuto

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 「流しソ連したいです」

 「流していいのかな……」

 「そうめんだってばー」


夏休み前の本日は嬉しい半ドン。
やって来たアーニャと蘭子を前に、プロデューサーはお昼のざる蕎麦を啜ります。
コンビニ袋に入っていたシュークリームを取り出した蘭子は、それをアーニャと仲良く半分こ。
あっという間に食後のデザートを奪われた彼は、少し寂しげに肩を落としました。
彼女たちはそんな彼に目もくれず、にこにことシュークリームを頬張ります。
早くも流しています。

 「プロデューサーは流し……そうめん、した事ありますか?」

 「言われてみれば無いなぁ」

 「流転の白……」
 (流しそうめんかぁ)

アーニャはクーラー前の特等席を陣取ってはばかりません。
千川ちひろさんが不在なのをいい事に、その設定は実に22℃。
神をも恐れぬ所業でした。

 「……うむ」

シャギーの入った銀髪が冷風に揺れ、蘭子の方へたいそう良い香りが漂います。
シュークリームを食べ終えて手を合わせたまま、蘭子は何度も深く深く頷きました。
ごちそうさまでした。


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