386: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/15(日) 22:26:26.80 ID:wDrjxZvA0
 彡(゚)(゚)《あんたの考えてるとおりですわ、President》 
  
 三度の沈黙が意味するところを、ミナミは直ぐに理解した。 
  
 彡(゚)(゚)《奴等が何故鎮守府を襲ったのか……この疑問は厳密に言うと正しくない、んなもん深海棲艦が関与したからってのはアホでも解る。核となる問題は何故“あんな場所の”鎮守府を襲ったのか?何故“あのタイミングで”襲ったのか?》 
387: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/15(日) 22:56:00.38 ID:wDrjxZvA0
 undefined 
388: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/15(日) 22:59:10.56 ID:wDrjxZvA0
 彡(゚)(゚)《一応、二正面作戦────両方が本命だったという考え方もまぁできなくも無い。せやけど今度は、向こうの戦力編成が歪です。 
  
 デカ物が一匹混じっていたとはいえ所詮甲殻類。戦力が乏しかった東南アジアならいざ知らず、たかだかザリガニの群れが日本近海に突入したところで“あの鎮守府”でなくとも遅かれ早かれ殲滅できた筈や。二正面と言うには片方の本気度が低すぎる》 
  
 疑問はあとからあとから沸いてくる。 
389: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/15(日) 23:08:55.53 ID:wDrjxZvA0
 彡(゚)(゚)《あのザリガニ共は別に操られてなんかいなかった。明確に自分らの意志でフィリピン沖の軍事施設を襲撃したんです。 
  
 では何故そんな意志を奴等が持ったのか────思えば簡単な話や。この世界で、わざわざ鎮守府を狙って襲撃する“水生生物”なんて現状この世に1種類しかおらへん》 
  
 受話器を握りしめて戦慄するトソンを尻目に、ミナミは淡々と説明を続ける。 
390: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/15(日) 23:09:56.91 ID:wDrjxZvA0
 体調が壮絶な状態なので本日ここまで。明日最終更新致します 
391:名無しNIPPER[sage]
2017/10/16(月) 00:04:07.30 ID:K6kp7CRe0
 んなもん食って大丈夫……なのか(納得) 
392:名無しNIPPER[sage]
2017/10/16(月) 01:20:46.85 ID:3GoZqfPA0
 おつおつ 
 確かに正体不明な各地での襲撃は国際問題だけど、事の顛末があれじゃ下手な冗談過ぎて手に負えないな(白目 
 おまけに仕掛け側が禁忌すら厭わないんじゃ、常識の尺度で測れる訳ねえ… 
393: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/17(火) 00:35:47.40 ID:J7X7k69g0
  
  
  
  
  
394: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/17(火) 00:42:56.76 ID:J7X7k69g0
 『シァッ!!!』 
  
 「少尉!!」 
  
 (,,;゚Д゚)「っ」 
395: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/17(火) 01:04:29.38 ID:J7X7k69g0
 「時雨姉貴、ギコさン、喧嘩は後回しにしてくンな!まだ来るぜ!!!」 
  
 「うぇえ……」 
  
 (,,;゚Д゚)「ちぃいっ!!」 
484Res/548.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
書[5]
板[3] 1-[1] l20