【ミリマス】志保「愛する貴方へ、一生のお願い」
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45: ◆T4kibqjt.s[saga]
2017/08/17(木) 21:46:59.72 ID:xUYh3ry/O

それからどれくらい経っただろうか、彼がそっと私の顔を上げさせた。けど何も見えない。何も分からない。


布の様な何かが私の目の辺りに触れた。優しく涙が拭き取られ、徐々に視界がクリアになる。
以下略 AAS



46: ◆T4kibqjt.s[saga]
2017/08/17(木) 22:46:50.38 ID:VMeOwtrv0

「……あんな事があった志保だ。俺が口で何を言っても心の底から信じては貰えないと思う。…それに、俺には志保の気持ちは分かってやれない」


言葉に、彼の強い悲痛な想いを感じた。その響きが私の心を八つ裂きにする。
以下略 AAS



47: ◆T4kibqjt.s[saga]
2017/08/17(木) 22:49:00.87 ID:VMeOwtrv0

それからしばらくして。

彼は、私が泣き止むまで頭を胸に抱いてくれ、黙って背中をさすってくれた。

以下略 AAS



48: ◆T4kibqjt.s[saga]
2017/08/17(木) 22:57:18.28 ID:VMeOwtrv0

「…お風呂で私が言った事ですけど…好奇心半分、本気半分っていう。その本気の方の話です」

「あぁうん。教えてくれるのか?」

以下略 AAS



49: ◆T4kibqjt.s[saga]
2017/08/17(木) 22:58:24.01 ID:VMeOwtrv0

「…言い忘れたけど、俺からもお願いがある」

「っ!…はい。何でしょう」

以下略 AAS



50: ◆T4kibqjt.s[saga]
2017/08/17(木) 23:03:16.06 ID:VMeOwtrv0

「…なぁ志保」


彼が突然余裕なさげな表情で私の手首を掴み、寝室の方へ引いてくる。その顔が少し怖かったのと、この雰囲気に当てられた事もあり、ついそのまま流されそうになる。
以下略 AAS



51: ◆T4kibqjt.s[saga]
2017/08/17(木) 23:04:24.39 ID:VMeOwtrv0

寝室。

優しく肩を押されて、ゆっくりとベッドに倒れ込む。

以下略 AAS



52: ◆T4kibqjt.s[saga]
2017/08/17(木) 23:06:35.16 ID:VMeOwtrv0

「志保、ほっぺ触ってもいいか?」

「そんな事一々聞かなくてもいいですよ。貴方の彼女なんですから、好きにしてふあはい」

以下略 AAS



53: ◆T4kibqjt.s[saga]
2017/08/17(木) 23:09:42.56 ID:VMeOwtrv0

「いや、お前が噛むから…!」

「ほら、もっと優しく抱き締めて下さい。早く」

以下略 AAS



54: ◆T4kibqjt.s[saga]
2017/08/17(木) 23:11:49.55 ID:VMeOwtrv0

私が十四歳の時から始まった幸せな夢。

夢はいつか終わってしまうものだけど、

以下略 AAS



55: ◆T4kibqjt.s[saga]
2017/08/17(木) 23:29:37.58 ID:VMeOwtrv0

人妻恵美が一人でお留守番するお話に続いてミリオン二作目でした

志保は辛い過去があったからこそ、自分の子供には深い愛情を注いで育てるんだろうなと思います

以下略 AAS



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