光は渡し人です
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91:名無しNIPPER[saga]
2018/05/20(日) 23:46:03.52 ID:6MedYnq20
光「よし!遊びに行きます〜」

ひかり「直枝さん、お願いしますよ」

直枝「しゃねえな、まかせな」

光「わい〜!!」

銀「もうはしゃり過ぎないか」

銀「おう!? 鯉でけぇな!?」

光「こい!?」

光「あァ、あははははは、でかいね〜」

光の後ろを見守っていたひかりは

律「村正の件は......どうだった?」

ひかり「......気の毒だが、もう村正以上の穢れに纏められている」

律「うッ!?」

ひかり「......今はあの子信じるしかありません」

ひかり「どんな道を選ぶか、親の私たちは見るしかありません」

律「......」

律「......光」

ひかり「陰陽師としての訓練はありますか?」

律「......うん?」

ひかり「小さい頃のあなたとそっくりね、律」

畳の下から光が置いた式神を取り出し

ひかり「......光はいつから、そんな物を貴女達の体に仕込んだのか、わかりますか?」

律「」

律「......もう、知っているのか」

ひかり「一人で落ち込むのも、昔のままね」

ひかり「それを知っていた光は、これを置いたのでしょうか」

織夜「......光」

ひかり「貴女はもう一人で戦う身ではないことだけ、覚えてほしい」

ひかり「子供だって、親の力になりたいだ」

ひかり「でしょう? 光」

式神はまるで、ひかりの言葉を応えるように
普通の神に戻った

ひかり「さって、これからどうするか......相談してみましょう!」

ひかり「わくわくするね〜」

律「うん、母さん」


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