女「犠牲の都市で人が死ぬ」 男「……仕方のないこと、なんだと思う」
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32:名無しNIPPER[sage]
2017/08/15(火) 22:29:02.77 ID:7t/DizBJ0
「そっか」
「ああ、本当にすまない」
「……ありがとう」

 きっと。きっと、僕が決心をしていなかったら、この言葉は決定打にはなりえなかった。
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[sage]
2017/08/15(火) 22:31:11.07 ID:7t/DizBJ0

 照が僕を出迎えた。

「ああ、結局、来たんだね」

以下略 AAS



34:名無しNIPPER[saga]
2017/08/15(火) 22:32:28.07 ID:7t/DizBJ0
続く


35:名無しNIPPER[sage]
2017/08/16(水) 11:43:53.76 ID:hncwhN/H0



36:名無しNIPPER[sage]
2017/08/16(水) 13:26:13.20 ID:PK9tHgq8o
うむ


37:名無しNIPPER[sage]
2017/08/16(水) 20:41:32.99 ID:zemz0oy80




38:名無しNIPPER[sage]
2017/08/16(水) 20:41:59.43 ID:zemz0oy80
 
「どういう自分になりたい?」

 きっかけは、気まぐれの一言だった。いや、彼女はわざとこんなことをいったんだろうか。
 幼年期の、少しだけ分別が付き始めた頃。
以下略 AAS



39:名無しNIPPER[sage]
2017/08/16(水) 20:42:57.44 ID:zemz0oy80



「いいことをするのは本当にいいことなの?」
「どうしたの急に」
以下略 AAS



40:名無しNIPPER
2017/08/16(水) 20:43:42.67 ID:zemz0oy80
 この答えには穴がいくつもあった。実際に、それができない時はどうするかは想定されていない。
 だがひとまずこれは正しい答えだとは思っていた。これに当てはまらないものは、またべつの時に考える。問題を細かく砕いて、最初の土台を作る。これは、物語でいえば序章のようなものだ。

「なるほどねー」
「こっからもいろいろ考えたよ。これが現実的に当てはまらない時も多いしさ」
以下略 AAS



41:名無しNIPPER[sage]
2017/08/16(水) 20:44:35.54 ID:zemz0oy80
「もっと資源があればよかったのか、法でもっと人を正しく導けれはよかったのか」
「私もそんな感じのことを思ったよ」

 現実には現実的な解決策というものがある。そういうのも考えた。理想は現実に持ち込むことができない。
 答えが少しずつ固まり始める。
以下略 AAS



42:名無しNIPPER
2017/08/16(水) 20:45:31.04 ID:zemz0oy80



「どうしたの?」
「なんでもないよ」
以下略 AAS



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