13: ◆MDLuqI.OVk[saga]
2017/08/17(木) 01:38:28.72 ID:p7LD0g0q0
 今日はここまでにします。まったり更新していく予定ですのでよろしくお願いします 
14: ◆MDLuqI.OVk[saga]
2017/08/17(木) 22:30:12.62 ID:p7LD0g0q0
  
  ふと視線を他に向けると、唯がこちらを見ながらむくれていた。 
  
 「ゆ、唯?どうしたんだ?」 
  
15: ◆MDLuqI.OVk[saga]
2017/08/17(木) 22:31:54.01 ID:p7LD0g0q0
  カシャッ カシャッ 
  
 「はいっいいねー。あ、もうちょっと真ん中に集まって…そうそう」 
  
 「いやー、346プロダクションのアイドルってやっぱり華やかだねぇ」 
16: ◆MDLuqI.OVk[saga]
2017/08/17(木) 22:36:52.16 ID:p7LD0g0q0
 「どうしたんだ?早く車に戻るぞ」 
  
 「ねえプロデューサーちゃん。唯がもっと早くデビューしてたら、プロデューサーちゃんは唯のプロデューサーちゃんだったのかな?」 
  
 「ど、どうしたんだ急に」 
17: ◆MDLuqI.OVk[saga]
2017/08/17(木) 22:51:15.77 ID:p7LD0g0q0
 「やっぱり。私の言った通りね♪」 
 「ほんと、奏ちゃんって怖いわ〜」 
 「よかったね、唯ちゃん!フレちゃんは感動したよ〜」 
  
 「ええ!?奏ちゃんたちいつからいたの〜!?」 
18: ◆MDLuqI.OVk[saga]
2017/08/17(木) 22:52:01.57 ID:p7LD0g0q0
 そして二ヶ月後、クローネ単体のライブが開催された。 
  奏のソロから始まり、アーニャ、鷺沢文香と橘ありすの2人組のユニット、唯、塩見周子、宮本フレデリカのユニット、そしてトリはトライアドプリムスだった。 
  参考にするため視察に来てたが、どのユニットもすばらしいパフォーマンスだった。クールさを全面に押し出しつつも彼女たちの熱心な様子がビリビリと伝わってきた。 
  
 ライブが終わった後、俺は楽屋に訪れ差し入れを渡した。 
19: ◆MDLuqI.OVk[saga]
2017/08/17(木) 23:29:44.37 ID:p7LD0g0q0
 「なに?プロデューサー。にやにやしちゃって」 
  
 「奏…。いやっ別に変なことを考えてた訳じゃ…」 
  
 「ふふっ知ってるわ。ちょっとからかってみただけよ♪」 
20: ◆MDLuqI.OVk[saga]
2017/08/17(木) 23:31:08.04 ID:p7LD0g0q0
 「ねぇねぇプロデューサーちゃん!唯たちのユニットはどうだった!?」 
  
 「おお。唯たちも、みんなもすごかったぞ」 
  
 「ぶぅ〜。唯はプロデューサーちゃんの一番になりたいのに〜」 
21: ◆MDLuqI.OVk[saga]
2017/08/17(木) 23:34:07.45 ID:p7LD0g0q0
  
  
 「唯、新しいユニットを組むことが決まったぞ」 
  
 「ええ〜!?まじ?誰と誰と〜?」 
22: ◆MDLuqI.OVk[saga]
2017/08/18(金) 00:30:18.94 ID:0HZOAoI20
  
 そうして新曲『Snow Wings』を披露するためのレッスンが始まった。 
  
  
  ―不思議ね 冷たい風でも寒くない あの笑顔がもう少しで見られるから― 
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