卯月「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝完結編】
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294: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2017/09/26(火) 23:04:25.22 ID:wXlrPCRN0

P「小日向さん。二宮さん、木村さん」

P「本日のライブに協力していただいた皆さんに、担当プロデューサーからお伝えしたいことがあるようです」

P「機密事項のため、下の防音設備が整った収録スペースを借りています」

P「皆さんのプロデューサーには、私も連絡事項がありますので……どうかそちらで待機していてください」


飛鳥「? そうなのかい?」

美穂「わ、分かりました」

夏樹「! ……分かった。待ってるぜプロデューサー」


美穂P「?」

飛鳥P(――なんだ? 機密事項?)

夏樹P(――そんなの予定にないぞ。たしかこの後は、4人そろって346に戻るんじゃ……)

美穂P(――このまま何も言わずに別れるつもりだったんだけどな)


P「担当プロデューサーの方々は、こちらに」


――――――――――――――――――――


美穂P「……なあ、シンデレラプロジェクトの担当さん」

美穂P「もしかして俺達に気を遣ってくれたのか?」

夏樹P「! 最後に正体を明かす時間と場所をくれたってことか?」

武内P「……」

夏樹P「だったら余計なお世話だぞ。罪滅ぼしのつもりかもしれないが、別に346を恨んでるわけじゃないしな」

飛鳥P「同感。今まで犠牲になった子達のことは悲しいけど……結局は担当アイドルに関係のないことだ」

美穂P「俺達は別れを言う気も秘密を話す気もないよ。美穂をこっちの事情に巻き込みたくない」

武内P「……」



武内P「余計なものかどうかは」



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