【モバマス】カワイイボクらは斃れない【アニデレ】
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37: ◆ZDnQS3y4DE[sage]
2018/01/02(火) 10:24:34.77 ID:apfYfla5o
 「それで、私にどうして欲しい?」

 「今回のプロジェクトの功績を大々的に利用してもらいたいんです。」

 「おそらく常務が一番ご存じでしょうが、多くのアイドルがあなたに対して反感を持っています。それはあなたの肩書きだけでは足りないからなのだと思います。」

 「ボク達の成功をあなたの功績と宣伝すれば着いてくるアイドルも増えるでしょう。常務の革新も円滑に進むんじゃないでしょうか?」

 「……それで、私の革新の成功で君に何のメリットがある?他のアイドルの言うように君も自由に仕事を選べなくなるとは思わないのか?」

 「強いて言えば今こうして常務とお話してる事がボクにとってのメリットです。」

 「アイドルなんて下積みですよ、今後ボクが活動できる基盤をしっかり用意しておくことが今のボクには最優先事項なんです。」

 「それに、ボクはプロフェッショナルですからね、最初から仕事を選ぶつもりはありませんよ。」

 常務は確信出来た。既に私は彼女に利用され始めてる。
 ならば干からびる前にこの魔女の恩恵を最大限享受しよう。

 「…………わかった。それなら君たちを利用させてもらおう。」

 「ありがとうございます。常務にはこのプロジェクトの成功を約束しますよ。」


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