6: ◆sXOFQadeF.[saga]
2017/08/28(月) 00:20:16.92 ID:RBHi4IyJ0
 〜事務所前のカフェ〜 
  
 比奈「それでプロデューサーにどんな顔して会えば分からなくて固まってたと」 
  
 杏「まぁ、そうなるね…」 
7: ◆sXOFQadeF.[saga]
2017/08/28(月) 00:21:23.67 ID:RBHi4IyJ0
 〜事務所〜 
  
 P「自分に会いたいと思っている人が、夢の中に現れる?」 
  
 ちひろ「はい。だから今回の場合は、その人がプロデューサーさんに会いたい、って思ってたから、夢の中に現れたのかも知れませんね」 
8: ◆sXOFQadeF.[saga]
2017/08/28(月) 00:21:58.53 ID:RBHi4IyJ0
 ちひろ「プロデューサーさん?どうしたんですか?そろそろ夢の詳細を私に教えてくれる気になったんですか?」 
  
 P「いやいや、たかだか夢ですよ。そんな大した話もないですって」 
  
 ちひろ「時には思いもよらないものが、思いもよらない価値や効果を産むんですよ。だから私にもそのPさんの脳内で起きたなんだかピンクの香りがするお話をですね…」 
9: ◆sXOFQadeF.[saga]
2017/08/28(月) 00:22:31.67 ID:RBHi4IyJ0
 比奈「いやいやちょっとそこで合流しまして。たまたまっスよー」 
  
 杏「そうそう、たまたまだよ。さてPプロデューサー、杏の自力出社に対する対価を要求する」カァァ 
  
 P「おうおう、じゃあいつもの飴ちゃんやるからな」カァァ 
10: ◆sXOFQadeF.[saga]
2017/08/28(月) 00:23:12.80 ID:RBHi4IyJ0
 P「あ、あぁ、確かにそうです…ね…」 
  
 杏「ちょっ、ちゃんひな、何を…」 
  
 P「…」 
11: ◆sXOFQadeF.[saga]
2017/08/28(月) 00:24:01.55 ID:RBHi4IyJ0
 杏(え、何これ、ちょっとPのこと意識しすぎてやばいかもしれない) 
  
 比奈「杏ちゃん、大丈夫っスか?すいませんここまでなるとは思っておらず…」 
  
 杏「あ、うん大丈夫。比奈、ちょっと杏のこと連れて仕事向かってもらっていい?」 
12: ◆sXOFQadeF.[saga]
2017/08/28(月) 00:24:49.04 ID:RBHi4IyJ0
 P「おう、気をつけてな!…なんだ、どうしたんだ一体」 
  
 ちひろ「時には触れてはならないこともあるんですよプロデューサーさん。さ、お仕事しましょう」 
  
 P「あぁ、はい…」 
13: ◆sXOFQadeF.[saga]
2017/08/28(月) 00:25:23.88 ID:RBHi4IyJ0
 〜個室〜 
  
 杏「はぁ、疲れたー。早く事務所に戻ってゴロゴロしたい…。でもPと顔合わせられないしなぁ…」ゴロゴロ 
  
 杏(確かにPのことは憎からず…っていうか、まぁ、うん、その、良い方に思ってなくもないけども、まさか夢一つでこうなるとは…) 
14: ◆sXOFQadeF.[saga]
2017/08/28(月) 00:26:02.90 ID:RBHi4IyJ0
 杏「まあいつまでも気にしてもしょうがないか。そろそろPも来る頃だし、今からはいつもの杏さんに戻ろう…」 
  
 P「何か気になることでもあるのか?相談にのるか?」 
  
 杏「…いつからそこにいたの?」 
15: ◆sXOFQadeF.[saga]
2017/08/28(月) 00:26:47.20 ID:RBHi4IyJ0
 杏「うん…。あー、P、おんぶ」 
  
 P「えー?車までちょっとなんだし歩き給えよー」 
  
 杏「いつもは有無を言わさず担いでくじゃんかー。今更だよー。杏はお仕事終わって疲れてるんだよーほらー」 
29Res/15.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
書[5]
板[3] 1-[1] l20