イドの開放
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7:名無しNIPPER
2017/08/30(水) 02:22:05.18 ID:2rAs15Ue0
より一層体が触れる。もう熱くて、溶け合ってしまいたい。このまま溶けて二人一緒になってしまえたら、何か幸せになるかもね。いいね。
隠すのが馬鹿らしくなって、でも少し恥ずかしくて。声を上げてはくぐもらせる。
彼はそれがうれしくて、色々まさぐっては気持ちいいところを探す。

んあ、あん。
首筋にキスをされると、密着されつつ彼の香りがした。石鹸の香りに混じる、汗ばんだ彼の匂い。体がうずくと抱きしめた。ああこれだ、化学じゃ作れないよ。
口づけをされつつ彼を堪能する。匂いと、体温と、唾液から伝わる刺激。
自然と二人はくっ付く。奥まで、できるまで奥まで。密着したくてたまらない。

体の奥底まで貫かれると、一気に声が漏れだす。突かれると下から声が昇って、感情と共に声帯を震わせ声になる。吐息はもう喘鳴になり、下半身のみに神経が集中する。
自分の声と高ぶりで力が入らない。ただ彼にされるがまま抱きしめていた。
覆いかぶさった彼も、動きながら抱き寄せる。挿入スピードが速くなり、やがてピークを迎えていく。

高ぶりに身を任せて抱きしめると、その夜一番の声を出し果てていった。
満足して、それでも懲りずに、数日後、また彼を求めては手を変え愛し合った。
そのたびに私は声をあげ、喜びを表しては彼を抱き寄せた。

私はもうすぐママになり、彼はパパになる。
でも彼は彼なんだ。たとえパパでも、部長や課長になったって。彼は私の彼なんだ。

鍵付きの引き出しから小瓶を取り出し、変色などないか確かめると丁寧に仕舞った。
これは今必要ないや。でももし、私はないと思うけど、彼が私を彼女ではなくママとしか見なくなってしまったら、こっそり彼につけてやろう。

そうして再度思い出させてやるんだ。私はママであり彼女なんだって。
ダッドとママみたいな夫婦へ。秘めた野望は始まったばかりだ。
今夜は彼、私のベッドへ入るかな?



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