100:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/06(水) 20:23:57.86 ID:vY3arngU0
 マシュ「……行ってしまいましたね」 
  
 エリザ「デオン……デオンねー。カルデアではマシュの次の古株だったかしら。次点で私だけど」 
  
 マシュ「そうですね。冬木市から今に至るまでずっと私たちを守ってきてくれた頼り甲斐のある騎士です」 
  
 エリザ「アイツ割と欲しがるわよ。あの王妃やフランス系サーヴァントがいない場所では特に」 
  
 マシュ「え?」 
  
 エリザ「なんというかねー……経済観が違うのよね、根本的に」 
  
 茨木「堪え性はないな」 
  
 ジャック「食べられる? 今度は性的な意味で」 
  
 マシュ「えっ」 
  
 エリザ「うーん、デオンの伝記には妙に色恋の話が少ないのよねー。アイツの好みって何なのかしら」パラパラ 
  
 茨木「今はひとまずマスターであろうよ。まあごっこ遊びのようなものかもしれんが」 
  
 マシュ「なんかみんな妙にデオンさんの生前に詳しいと思ったら……!」 
  
 マシュ「エリザさんの持ってるそれ、伝記ですね!? デオンさんの!」 
  
 茨木「吾がマスターの家から拝借してきたぞ。正確に誰のものかはわからんが、カルデアに来る以前から知っていたようだな」 
  
 BB『……あ。それマスターの部屋にもありましたね。多分こっちのはカルデアの図書室から借りて来たものだと思いますが』 
  
 マシュ「あの二人にそんな因縁が……!」 
  
 マシュ「……」 
  
 マシュ「マスターの部屋に……?」 
  
 BB『あ。ご心配なく。マスターのいない間の不法侵入ですので甘い展開はありませんでしたよっと』 
  
 マシュ「後でお説教です」 
  
 BB『はい』 
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