113:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/09/07(木) 21:03:15.51 ID:ltx+bvf/0
 デオン「さてと。ここまで色々したところで……」 
  
 デオン(もうBBの監視カメラも復活しているだろうから) 
  
 デオン「まともな活動に戻ることにしよう。母上はいつ帰ってくる?」 
  
 ぐだ男「今日、だな。父さんも一緒だ」 
  
 デオン「そうか。ならば……できる限り豪勢な料理で迎えてあげないとな」 
  
 デオン(交渉事の基本として、食事をしているときはタイミングと挙動で主導権を握れるからな) 
  
 ぐだ男「お前、料理もできるのか?」 
  
 デオン「いや? 流石に日本料理に関しては無理がある。ので」 
  
 ぐだ男「ので?」 
  
 デオン「この札束で出来得る限り、出前を取るぞ」バサッ 
  
 ぐだ男「……」 
  
 ぐだ男「デオン。その札束、どこにあった?」 
  
 デオン「私たちサーヴァント五人は共用の財布を持っていたんだ。観光用の。主にマシュが管理することになっていたんだが」 
  
 デオン「そこからゴッソリ抜いてきた」キュピーンッ 
  
 ぐだ男「マシューーーッ!」ガビーンッ! 
  
 デオン「流石にカードまでは抜いてないので、銀座で回らない寿司でも食べに行かない限りは大丈夫だ!」 
  
 ぐだ男「行った場合は!?」 
  
 デオン「ダヴィンチかイシュタルに金を借りることができる。トイチで」 
  
 ぐだ男「死んだ方がマシかもしれない!」 
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