ほむら「佐倉杏子との協力と対立」
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11:名無しNIPPER
2017/09/02(土) 18:45:50.99 ID:Q5EDlzqW0
乱入して来た杏子が多節棍を振るい、使い魔を薙ぎ払う。
使い魔たち「…・!」ヴォオオオン!!
まどか「助けて…くれたの…?」
さやか「赤い魔法少女…」
QB「彼女は佐倉杏子…風見野市から来た魔法少女だよ」
まどか・さやか「っ!」
杏子は迫ってくる使い魔を物ともせずに吹き飛ばしつつ、影の魔女に接近する。
そして本体に肉迫すると、多節棍を長い槍に変形させ、槍先で貫く。
杏子「うりゃっ!」ざしゅっ!!
影の魔女「…」ちりちり…
さやか「すげえ…強いじゃん」
まどか「…!!」
魔女結界は消滅する。
感嘆する二人の前に、杏子が立ちはだかる。
杏子「あんたら運が良かったな。
魔女の結界に入っちまったら、そうそう生きて帰れねえぞ?」
まどか・さやか「…」
杏子「特にあんた」
さやか「な、なによ?」
杏子「魔法少女になるってのが、どういうことか分かってんだろうな?」
さやか「…自分の願いと引き替えにに、魔女と戦うってことでしょ?」
杏子「それだけじゃあ、あまいんだよ。
生半可なやつが自分の祈りで自滅しちまう」
まどか「自滅…て…」
さやか「それって…どういうことよ?」
QB「…」
杏子「奇跡は唯じゃないんだ。
たった一つの願いは差し引き0で、絶望に塗り替えられる。
あんたが何を願おうかなんて知らねえけどな、そこんとこんを肝に銘じておけ」たっ たっ たっ
まどか「…」
さやか「…」



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