20:名無しNIPPER
2017/09/03(日) 00:24:54.25 ID:X0+NiTKl0
--回想再び、病院に向かっているさやか--
さやか「(今日はあいつの好きなCDでも持ってってやるか)」ととと
ほむら「美樹さやか」
さやか「あっと、転校生?びっくりするじゃない!で、何か用?」
ほむら「あなたはこれから上条恭介のお見舞いに行くのよね?」
さやか「げっ、なんで知ってんのよ!ていうか、あんたには関係のないことでしょ!」
ほむら「ええ、たしかにわたしとは関わりのないことだわ。上条恭介のお見舞いというあなたの事情については」
さやか「だから、あんたは何が言いたいわけ?」
ほむら「あなたへの忠告よ。単刀直入に、キュゥべえと契約しようとなど考えているとしたら、やめることをお勧めするわ」
さやか「…あんた、前から思わせぶりなところがあると思っていたけどね、つまりはあたしの願いを否定しようって言うの?」
ほむら「そうね…わたしはあなたが契約することに反対する。なぜならあなたは魔法少女の本質に絶えられず、後悔することになる」
さやか「…いくらあんたが経験が多いからって、偉そうに言うんじゃないわよ!このことはあたしの問題なの!あんたが横から口出しすることじゃないでしょ!」
ほむら「…身のほど知らずね。あなたは巴マミの最後を見届けたはず」
さやか「っ!!」
ほむら「そしてあなたがキュゥべえと契約した場合、それ以上の悲惨な事態を招く。あなたの末路はあなた自身を苦しめるだけに留まらず、鹿目まどかを傷つけることになるわ」
さやか「…あたし、酷い言われようね」
ほむら「事実よ。…わたしの言ったことを、忘れないことね」たっ たっ たっ
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