17:名無しNIPPER
2017/09/05(火) 15:51:08.89 ID:8DH4xN9U0
「ああ、みんな変わり映えなく過ごしてるよ」
「そうなんだ。天真さんなんて、高校でも出席ギリギリだったから大学ではどうなってるんだろうって心配してたんだから」
「う、うるさいな……まだ四月に入って二週間だろ?私も真面目モードだよ」
「ふふっ、それならよかった」
現状を語り合ったあとは、高校時代の思い出を語り合う。
クラスのことや、調理部のこと。ほんの少し前のことなのに懐かしさを感じる。
思えば私たち……主にサターニャだけど、だいぶクラスの問題児になっていたっけ。
まち子も胃を痛めていたらしく、あの頃は大変だったんだから、と笑いながら言った。
でも、それはとても賑やかで楽しい記憶。
きらきらした思い出を、二人肩を寄せて話し続けた。
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