7: ◆Si5ECPaBLY[sage saga]
2017/09/07(木) 02:25:09.30 ID:c6PUDvkw0
まゆ「ちなみに、取り付けたほうの鍵はダイヤル式です……。番号を知ってるのは私だけなのでぇ……」
P「俺を監禁するつもり……なのか?」
まゆ「監禁なんて……。私はPさんが話がしたいって言うから、言う通りにPさんを部屋に入れただけですよぉ?」
P「じゃあ鍵の番号を……」
まゆ「…………Pさぁん?」
P「……!」ゾクッ
まゆ「Pさんは何をしにここに来たんですかぁ? 私と話をするためって言っときながら、私、まだPさんと全然お話ししてませんよぉ?」
P「ま、まゆ……」
まゆ「なのにもうここから出ることしか考えてない……。これじゃまるで、」
P「まゆ……、俺が悪かった、悪かったから……」
まゆ「これじゃまるで、私が悪者みたいじゃないですかぁ? ねぇ、Pさん?」
P「…………まゆ……」
まゆ「まゆ、まゆ、って。さっきから私の名前、いっぱい呼んでくれる……。嬉しいです……、Pさん……」
P「……」
まゆ「ねぇ? もっと呼んで? 耳元で囁いて? もっと。もっと、『まゆ』って……。ほら……」ギュッ
P「お、おい……、抱き着くな……」
まゆ「なんでですかぁ? スーツに皺が出来るから?私が魅力的じゃないから?それとも……」
まゆ「私が凛ちゃんじゃないから、ですかぁ?」
P「!!!」
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