ちひろ「その表情に余裕はなかった」【安価SS】
↓ 1- 覧 板 20
11:名無しNIPPER[saga]
2017/09/17(日) 23:22:21.55 ID:h3C0Ns0x0
P「昔、早耶がマストレさんのレッスン修了後に『ご褒美に抱きしめてほしい』って言ったことがありまして」
P「マストレさんの指導って結構キツいじゃないですか。それに早耶は早耶は弱音を吐きやすい子でしたから、途中で止めてしまう可能性も十分にあったんですよ」
ちひろ「あー……早耶ちゃんが入ってきた最初の頃、Pさんはそのことで悩んでましたよね」
P「でもその日は『しんどい』『休憩したい』なんて愚痴を一切言わずにレッスンをやり遂げたんです。疲労が溜まってたはずなのに、『お疲れ』って言葉をかけると、早耶はにっこり笑った後、少し俯いて」
早耶『ごほうびに、Pさんが抱きしめてくれたら……』
P「すぐにハグしましたね。早耶も驚いたみたいで、『きゃんっ』って軽く悲鳴上げたあと顔を真っ赤にして上目遣いで見てきたんでもう可愛すぎて気が狂いそうでしたね、へへ」
ちひろ「何のろけてるんですか?違うって言ってましたよね?」
P「あっちひろさん目が怖い……」
54Res/22.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20