8: ◆C2VTzcV58A[saga]
2017/09/18(月) 16:39:50.61 ID:RaptKWeEO
☆
志保弟「お姉ちゃん、ごはんまだー?」
志保「もう少しでできるから、プロデューサーさんと一緒に待っていてね」トントン
志保弟「わかったー」
P「なんか悪いな、家で晩御飯までごちそうになっちゃって」
志保「お買い物の荷物持ちをしてもらったんですから、このくらいは当然です」
志保「プロデューサーさんは純粋に、私や弟のことを考えてくれているから……下心があるようなら、家に招いたりなんてしません。手伝いを申し出られても、断っています」
P「信頼されてるんだな、俺」
志保「当然です。信頼していない男の人にご飯を作ってあげるような優しさ、私にはありません」
P「なんていうか、らしい答え方だな」
P「ごちそうさまでした!」
志保弟「ごちそうさまでした!」
志保「はい、よくできました。それじゃあ、洗い物してきます」
P「ああ、俺も手伝うよ、後片付けくらいはやらないとな」
志保「そうですか? それじゃあ、お願いします」
P「うん。とりあえず、食器運ぼうか」
志保「はい」
志保弟「………」
志保「どうしたの? ぼーっとして」
志保弟「お姉ちゃんとお兄ちゃん、ふうふみたいだね!」
志保「!?」
P「おおう」
志保「ぷ、プロデューサーさんっ」
P「俺はなにも吹き込んでないぞ」
志保弟「ママがねー、ふたりはお似合いだって」
志保「お母さんだった……!」
志保弟「デレてる?」
志保「で、デレてなんて……」
P「デレてる?」
志保「デレてないです」
P「俺に対する言い方厳しくない?」
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