7: ◆STv2N39zIfEc[saga]
2017/09/19(火) 23:27:56.66 ID:8NNxtisu0
 藍子「……おせっかいをしてるってことは分かってます。でも未央ちゃんも茜ちゃんと一緒にいると、加蓮ちゃんたちはもう少し素直になってもいいんじゃないかな、って思っちゃうんです。も、もちろん仲が悪いとは思ってないですけど……」 
  
 加蓮「アタシたちにポジパみたいに正面からぶつかり合えってのは難しいんじゃないかな……もちろん、たまにはそういうのもいいんだろうけどさ」 
  
 藍子「そのたまに、を今回にしてみるのはどうですか?」 
8: ◆STv2N39zIfEc[saga]
2017/09/19(火) 23:28:28.14 ID:8NNxtisu0
 加蓮「あーあ、ほんと今日のちょっと藍子は怖いよ」 
  
 藍子「でも、気持ちを言葉で伝えてあげるのがいいって思うのは本心ですよ?」 
  
 加蓮「本心だから余計たちが悪いというかさ……」 
9: ◆STv2N39zIfEc[saga]
2017/09/19(火) 23:29:12.21 ID:8NNxtisu0
 加蓮「それなんだよね……藍子はポジパの2人の誕生日になにあげたの?」 
  
 藍子「未央ちゃんと茜ちゃんに、ですか? えぇと、この間の茜ちゃんの誕生日には、一緒にカフェに行きました」 
  
 加蓮「カフェ? なにかプレゼントをしたりはしなかったの?」 
10: ◆STv2N39zIfEc[saga]
2017/09/19(火) 23:30:10.72 ID:8NNxtisu0
 藍子「はいっ。もちろん形に残るものもいいとは思いますけど、みんなとはちょっと違ったものをプレゼントするのもいいかなって」 
  
 加蓮「それで、ちょっと違ったカフェに行ったってことね」 
  
 藍子「そういうことです」 
11: ◆STv2N39zIfEc[saga]
2017/09/19(火) 23:30:39.41 ID:8NNxtisu0
 藍子「がやがや、ですか」 
  
 加蓮「そう。みんながみんな自分たちの話に集中してるから、アタシたちがアイドルだってなかなかばれないんだよね」 
  
 藍子「でも、あんまり食べ物が体によくなさそうというか……」 
12: ◆STv2N39zIfEc[saga]
2017/09/19(火) 23:31:05.52 ID:8NNxtisu0
 加蓮「なんかさ、最近の藍子ってちょっとずつ響子に似てきたよね」 
  
 藍子「え? 響子ちゃんですか?」 
  
 加蓮「うん、栄養にうるさい感じが特に」 
13: ◆STv2N39zIfEc[saga]
2017/09/19(火) 23:31:34.98 ID:8NNxtisu0
 加蓮「じゃあ藍子がアタシのお弁当つくってきてよ」 
  
 藍子「いいですよ?」 
  
 加蓮「えっ」 
14: ◆STv2N39zIfEc[saga]
2017/09/19(火) 23:32:08.06 ID:8NNxtisu0
 加蓮「なんというか、P.C.Sのときは王道キュートって感じがするのに、プロデューサーが絡むとパッションになる気がする」 
  
 藍子「それ、ちょっと分かります。響子ちゃんがプロデューサーさんのお話をしてるときは、すごい元気だなぁって思っちゃいますし」 
  
 加蓮「藍子に太鼓判を押されるってことは相当だね」 
15: ◆STv2N39zIfEc[saga]
2017/09/19(火) 23:32:38.67 ID:8NNxtisu0
 加蓮「普通あの2人と一緒にいたら振り回されるって。でも藍子はそんなことないでしょ」 
  
 藍子「未央ちゃんも茜ちゃんも、そんなに振り回してくるような子たちじゃないですよ?」 
  
 加蓮「いや振り回されるって……アタシじゃ1人相手にするだけでも疲れちゃうもん。楽しいけどさ」 
16: ◆STv2N39zIfEc[saga]
2017/09/19(火) 23:33:07.63 ID:8NNxtisu0
 藍子「私もびっくりしました。それに、カフェに行くときの響子ちゃんってすっごくおしゃれで」 
  
 加蓮「響子って結構服のセンスいいよね。でも、カフェのときは普段と違うの?」 
  
 藍子「うーん、なんというか……大人っぽい、って感じがしました」 
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