【ミリマス】歌織「分かってます。音無さんにはナイショですね?」
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24: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/09/20(水) 18:49:09.80 ID:aEft37UE0

コーヒーに口をつけながら、彼が悪びれも無く笑いました。
それが余りに屈託の無い、少年みたいだったから。

「それがアイドルプロデュースのコツですか?」

「分かって来たじゃあないですか」

私も、ついついつられて微笑んじゃう。

「……しかし、なんですね」

「なんですか?」

「これ、一着は一着でも元々人気のある馬ですし、倍率も低いから歌織さんの賭けた金額も――」

「あ……サンキュー円」

正確に言うと、全部で390円。生まれて初めての馬券でしたから、
あまり大きなお金を賭ける勇気は無くて。

まだ払い戻しはしていない券を手に持って、プロデューサーさんが続けます。


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