ほむら「勇気の花がひらくとき」
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104:名無しNIPPER[saga]
2017/11/18(土) 17:50:51.18 ID:DVf4SqCX0
さやか「ほ、ほむら!!」

マミ「暁美さん!?」

杏子「ほむら…?…そうか、アンタが噂のイレギュラーって奴か」

ゆま「お姉さんもキョーコをいじめるの!?」グッ

ほむら「ふふっ、いじめたりなんかしないわ。だから安心して」ニコッ

ゆま「わぁ…、うん!」パァァ

杏子「おいゆま、油断すんな!今更気づいたけど、お前のメイスもアタシの槍も全部あいつが持ってやがる…。
   おい、暁美ほむら」

ほむら「…何かしら」

杏子「いきなりアタシらの目の前に現れたと思ったら、気づかせもせずに武器を奪うなんざ、妙な魔法を使うもんだねぇ…。
   アンタ、一体何者だ?何の能力をもってやがんだ?」

ほむら「聞かれたところで態々丁寧に答えるほど、出来た人間でもないから答えないけれど…、
    強いて言うなら、私は冷静な人の味方で、無駄な争いをする馬鹿の敵。
    もっとも、今までの私こそ後者であったのだけれど…」

杏子「はぁ…?」

ほむら「貴女達はどっちなの?佐倉杏子、千歳ゆま」

一同「!?」

杏子「な…!?…どこかで会ったか?」

ほむら「さあ、どうかしら」

さやか「…一体どういうことなの?」

マミ「暁美さん、佐倉さんを知ってるの…?」

ほむら「後で説明するわ」

ゆま「ゆまはキョーコの味方だよ!」

ほむら「ふふっ、本当に杏子のことが好きなのね」ニコッ

ゆま「うん!」ニコッ

杏子「う、うるせえ///!!…手札がまるで見えないとあっちゃね。今日のところは降りさせてもらうよ」

ほむら「賢明ね」

杏子「ゆま、帰るぞ」スッ

ゆま「うん、帰ろう!」ギュッ


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