モバP「かな子がノーブラノーパンで雨に濡れて僕は大丈夫じゃない」
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7: ◆3rO52l8V/c[saga]
2017/09/24(日) 23:51:50.47 ID:mBgMk/+W0
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目的の階に着いて、エレベーターホールから更衣室を目指します。

この階はアイドル部門の事務所になっていて、更衣室、事務室、休憩室等があります。

かな子(あれ? 電気が消えている?)

途中でプロデューサーさんがいるはずの、事務室が暗くなっているのが分かりました。

かな子(おかしいな? プロデューサーさんいないのかな?)

事務室のガラス扉から中をのぞき込むと、誰もいないみたいでした。

かな子(そうだ! 誰もいないなら事務室の備品のタオルを借りよう)

事務室にはライブの後に汗を拭くなどの用途のために、タオルがありアイドルは自由に使えます。

私はそれを借りようと事務室の扉を開けて電気を付けました。


P「!?」

かな子「え?!」


ビックリしました。いない思ったプロデューサーさんは、真っ暗のなかでパソコンに向かっていました。

かな子「プ、プロデューサーさんいたんですか!?」

プロデューサーさんはゆっくりと、こちらに振り向きます。

P「……なんだが暗い方が集中できてね」

おかしい。洋子さんだったかな? それとも春菜ちゃんの眼鏡雑学だったかな?

スポーツ選手がサングラスをかけるのは、視覚を制限することは集中力を高める効果があるからといいます。

でもこんな真っ暗は、いくら何でもおかしいです。

私が何を言おうか考えている間に、プロデューサーは私のことジッと見てきます。


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