失くした星
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11:オータ ◆aTPuZgTcsQ[sage saga]
2017/09/27(水) 14:48:35.46 ID:CC5AA7ZYO

革命軍の動きが激しくなって、人間たちも、危機感を増して、ロボットと対話をすることにした。
まだ、このときはロボットも、人間を傷つけていなかった。

でも、人がいない場所をねらって、爆弾をしかけたり……あとは……とにかく悪いことをたくさんしていた。

だから、人間たちはロボットを…なんだっけ……壊すことに……違う。
対話をしようとしたんだ。
けれど、その裏でもしもの時のために、ロボットを強制停止できる装置を…………。

後から分かったけど、きみのおとうさんたちは、まずきみで試して、作っていたんだね。
それもずっと前から、そうだった。

それはとても、人間として的確だったんだと思う。
ぼくは……そんなことは、思いつきもしなかった。


爆弾を……置いたのは、ぼくだ。
驚いた。瓦礫の下に、きみの家族がいた。
ぼくは、助けようとしたんだ。
でも、人間は回路じかけじゃなかった。


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