ことり「あの子のことが忘れられない」
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18:名無しNIPPER
2017/10/01(日) 01:31:06.92 ID:/zESL2O40
枕に顔を埋め、思いきり叫んだ。叫ぶことができた。

目覚めた際、無意識ながら叫んだのがきっかけだろうか。

とにかく、昨日はつっかえてしまっていた分まで、全力で吐き出した。

ことり「けほっ、けほっ……はっ……はあ……」

叫び続けた労力にそれほど見合わなかったものの、焦燥感は少しばかり和らいだ。

なんでもいい、今日はなにかやろう。

そうでもしないと、しばらくすればまたどす黒い塊に飲み込まれてしまいそうだった。

けれど、なにか、なにか。なにかって一体──


ジリリリリリリリッ!


ことり「うわあ!?」


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