【ガルパン】フロリダ沖地下のホモとビッチ不連続面
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4:名無しNIPPER[saga]
2017/10/03(火) 20:15:36.72 ID:kGPkn4N6O



 ──翌日の昼・大学の中庭


アズミ「──ていうことが昨日、あってさぁ」

メグミ「ふぅ〜ん」

アズミ「メグミには先に伝えとくから。ルミのやつがなんか言っても、あんまり乗らないでね。ネタにされるとウットオシイから」

メグミ「はいはい。……けど、ふぅん……もてるのねぇ、アズミ」

アズミ「……、同性にもてても仕方ないでしょ」

メグミ「でも私なら──そんなラブレターをもらえたら、ちょっと嬉しいけど」

アズミ「えぇ……?」

メグミ「可愛いらしいじゃない。ついでに顔も可愛いこなら──ちょっぴり、お試ししてもいいかもね」

アズミ「……やだちょっと……あんたって、そっちの気があるの?」

メグミ「違うけど、まぁ、何事も経験でしょ?」

アズミ「……。」


アズミ(……『経験』ねぇ……)


メグミ「……? 何よ、急に黙り込んで」

アズミ「べつに。ただ──当人の純情を、あんたの経験の糧にされる誰かさんは──可哀想だなって」

メグミ「へ……?」


アズミ(……っ、あー……もう、余計な事をいって──)


メグミ「……。……アズミってさぁ」

アズミ「……なによ」

メグミ「いっ、〜〜〜がいと真面目なのところあるのよね、そんなふうに胸をべっろ〜んとはだけさせてるくせに」

アズミ「うっさい」


アズミ(……。)


アズミ「……とにかく……今日の宅飲み、ルミが手紙のことネタにしても、ちゃんとスルーしてよね」

メグミ「はいはい、わかったわよー」






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