【モバマス】春菜「沙織さん、メガネしましょう!」【TRPG】
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16: ◆K1k1KYRick[saga]
2017/10/04(水) 16:54:14.90 ID:2QjwkfRRo
風香
「するとそこへプロデューサーが疎開先から帰って来ました。
 『待て! 俺の沙織に眼鏡はつけさせない!』」

千夏「展開が巻きに入って来たわね」

真尋「職務放棄して疎開してたくせに今更すぎるよ!」

マキノ「スキル『スパイ活動』でなぜ彼がそれほど眼鏡を憎むのか判定します」

風香「判定はメンタルで目標値10です」

マキノ「解放値5と出目固定で6……自動成功」

風香
「プロデューサーの日記から以下の事実が分かりました。
 彼には中学時代好きな女の子がいて告白しました。
 しかし、翌日クラス全員に告白した事がバレて黒板に大きく
 『メガネザルのくせに告白なんてすんじゃねえよwwwwwww!』と書かれて笑いの種にされます。
 クラスメイトの談笑の中心で告白した女の子も笑っていました」

千夏「いじめ描写がリアル過ぎるって!」

マキノ「……風香さん何か実生活で嫌な事でも?」

風香
「? いいえ。とにかくその思い出がトラウマになってから
 彼は眼鏡を憎むようになりました」

春菜
「プロデューサーさん、貴方もまた無理解な方々に振り回されたんですね……。
 ……眼鏡はただ在るだけの存在、それをいかに良く活かすかは人に左右されます。
 眼鏡は扱い方によってその人の魅力を増減させるだけなんです。
 澄んだ心で信じ続ければ、眼鏡は必ずその祈りに応えてくれます
 ……という訳で! スキル『伝染する信心』を使って彼を改心させます!」

風香「メンタルで判定してください。目標値は15です」

春菜「解放値4と出目は5に固定」

千夏「協力するわ、出目は6で固定して自動成功」

風香
「春菜ちゃんの熱弁でプロデューサーさんは一転して眼鏡派になりました。
 しかし心のどこかで眼鏡に戻る自分に自信が持てていないようです。
 『眼鏡が悪くない、それは分かったがもう遅い……』」


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