161:名無しNIPPER[saga]
2017/10/15(日) 18:02:07.01 ID:1REbN0WmO
伊58「全部ゴーヤの想像だけど…合理的な提督だから、この鎮守府で資材集めがメインなのに潜水空母になりたがっていたゴーヤを解体して、今のゴーヤ…いや、私を着任させたんだよ」
U-511「ひどい…」
伊58「…ひどくはないよ。だって、これは戦いなんだから、無駄は省かないとダメなんだよ」
U-511「でも…」
伊58「…資材集めだって重要な任務でち」
伊58「…でも、ゴーヤだって強くなりたい。この海を、みんなを守れる強さが欲しいでち」
伊58「でもっ、ゴーヤに求められるのは強さじゃないんだよ。効率的な資材集めの能力なんでち」
U-511「…ユーは、よく分かんないけど、資材集めは重要な任務、だと思う」
U-511「…そして、その任務をしていたゴーヤは、みんなを守っていた、と思います…」
伊58「それも分かってるよ…。でも、前任のゴーヤだって、今のゴーヤと同じように強くなりたかったはずだよ! 強くなってみんなを守りたいのに、強くならないことがみんなを守ることにつながる…」
伊58「…矛盾してるよね」
伊58「ゴーヤは、ゴーヤはどうすればよかったんでちか? 前任のゴーヤはどうすれば解体されずに済んだでちか?」
伊58「ゴーヤも…、今のゴーヤも潜水空母になりたがったら解体されるでちか!? ゴーヤはっ、ゴーヤはどうすればいいの!?」ポロポロ
U-511「ユーは…、ユーは潜水空母になれないし、ゴーヤの気持ちは理解できないかも…」
U-511「でも、ユーはゴーヤに居なくなって欲しくない…、ゴーヤの傍に居たい…」
U-511「でも、ゴーヤが潜水空母になりたいならユーには止められない…」
U-511「だから…あれ、ユーはどうすればいいの? ゴーヤが強くなりたいなら応援してあげたいけど、強くなったらゴーヤが居なくなっちゃう…」
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