3:名無しNIPPER[saga]
2017/10/10(火) 01:31:11.68 ID:h3AcEulr0
P「その服……制服だろ? お前んとこって私服じゃなかったっけ?」
杏「ぶぶー。標準服でーす。とまぁ揚げ足取りはさておき……私服OKだけど、それとは別に制服もどきみたいなのがあるんだよ。今日は終業式だったからさ。節目の行事くらいは、ってね」
P「ふーん……はー……へぇー……」
杏「何その生返事……人の話ちゃんと聞いてる?」
P「聞いてる聞いてる。でも珍しいなって思ってさ。初めて見た」
杏「そうだっけ? まぁ言われてみたら式典の時って大体家に帰ってるな……なんかこう、肩が凝るんだよね」
P「フォーマルな服ってのは得てしてそういうもんだろ。しっかし……こうして見るとお前、高校生だったんだなぁ」
杏「こうして見なくても高校生だよ……なんだと思ってたの」
P「うーん……座敷童?」
杏「……プロデューサーの方がさ、杏のことひどい扱いしてることあるよね。まぁいいけど。高校生だから何?」
P「いや、ちょうど学園ドラマの役の募集が掛かっててさ。誰にしようかなーなんて思ってたんだけど……杏、やってみないか?」
杏「えー。仕事の話ー?」
P「そう言うなよ。当たれば大きいぞ? オーディション用の台本もあるし、目を通すくらいしてみろよ」
杏「気乗りしないなぁ……もっと適役がいるでしょ。杏に振ってどーすんのさ」
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