30:名無しNIPPER[saga]
2017/10/13(金) 22:44:25.02 ID:t8CxSNgL0
 咄嗟に「何でもない」という言葉が出かけたが、思えばコレも良い機会なのではないか? 
  
 唯と年齢の近い女の子の意見、というのも聞いておいた方がいいような気がする。 
  
 自分一人でアレコレと悩んでも、どうせ答えなど出ないのだから。 
31:名無しNIPPER[saga]
2017/10/13(金) 23:25:02.39 ID:t8CxSNgL0
 P「お、おお……そうか……」 
  
 凛「そうだよ」 
  
  
32:名無しNIPPER[sage]
2017/10/13(金) 23:56:18.87 ID:auf6yCdJo
 そりゃあ、お前…… 
33:名無しNIPPER[saga]
2017/10/14(土) 00:20:06.01 ID:doDHWG1J0
 P「これは俺の同僚の話なんだが、最近担当の子からのスキンシップが激しくて困ってるらしい」 
  
 凛「へえ。どれくらい?」 
  
 P「急に手を繋いできたりとか、ハグしてきたりとか、最近だと仮眠中にベッドに潜り込んできて」 
34:名無しNIPPER[saga]
2017/10/14(土) 00:30:21.82 ID:doDHWG1J0
 正直早口で何言ってんのかあまりわからなかったが、普段の唯との触れ合いはスキンシップのレベルにすら達していなかったらしい。 
  
 匂い、という言葉をやたらと強調していたが最近の女子高生は相手の匂いを嗅ぎたがるものなのか? 
  
  
35:名無しNIPPER[saga]
2017/10/14(土) 00:39:41.70 ID:doDHWG1J0
 もしかして、俺が勉強不足なせいで唯に寂しい思いをさせているのか。 
  
 凛の言葉を信じるなら、俺は唯に対してスキンシップらしいスキンシップをしてやれていない。 
  
 最近、唯との距離が近くなったと感じていたが、実は全くそんな事はなかったのだろうか……? 
36:名無しNIPPER[sage]
2017/10/14(土) 00:41:45.25 ID:/xwx7uSSO
 これは後でm9なるわ 
37:名無しNIPPER[saga]
2017/10/14(土) 00:51:33.95 ID:doDHWG1J0
 長い金髪に手櫛を通してみると、少しも引っかかる事なくサラサラとした感触が指に伝わってきた。 
  
  
 唯「P、ちゃん……?」 
  
38:名無しNIPPER[sage]
2017/10/14(土) 00:56:27.84 ID:LgMvwYhKo
 凛ちゃんが覚醒しちゃう前に逃げたほうが良いのでは 
39:名無しNIPPER[saga]
2017/10/14(土) 01:00:24.67 ID:doDHWG1J0
 しばらく二人で抱き合っていたが、凛の咳払いの音で互いに我に返った。 
  
 恐るべし、スキンシップ。 
  
  
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