15:名無しNIPPER
2017/10/21(土) 08:19:57.08 ID:cePcSvwE0
輝夜「ふふ、本当鈴時っていじりがいあるわ♪」
鈴時「ぐっ!(そんな可愛い笑顔で言われたら何も言えねぇじゃねえか)」
それから数分後注文のビールが来て
輝夜「それじゃあ…説明するわね。まず、私がいる幻想郷っていうのは忘れ去られた者達が住む世界なの。人間はもちろん、妖怪や神様、妖精に幽霊、それと吸血鬼や鬼等の人外も住んでいるの。と、言っても見た目は人間とそう変わらないわ。子供の容姿をした妖怪や神様もいるくらいだしね。しかもほとんどの奴が能力を持っているわ。」
鈴時「…なんつーかスゴい世界なんだな」
輝夜「そうね、でも慣れたわ」
鈴時「そういうもんなのか?」
輝夜「そういうもんよ。それで、そこを管理してる大妖怪がいるんだけど、そいつのせいで私がこんなところに来るはめになったのよ。勉強がどうだとか言ってたけど意味がわからないわ」
鈴時「ふーん…勉強ねぇ」
輝夜「私は一応お姫様なのにひどい扱いだと思わない?きっとみんな心配してるわ」
鈴時「そうだな…それで、その幻想郷とやらには帰られそうなのか?」
輝夜「あのスキマ妖怪が私の元に来ない限り手段はないわね」
鈴時「つまり、いつ帰れるかわからないわけか」
輝夜「ええ…悪いわね…しばらくお世話になるわ」
鈴時「ああ…よし、そうと決まれば行くか」
輝夜「もう帰るの?」
鈴時「いや、買い物しに行くぞ、服とか日用品とか必要だろ?」
輝夜「別にそこまでしてもらわなくても…なんか悪いし」
鈴時「そうは言うが…流石に貸せる物に限度があるだろ?貸せないものだってあるし…」
輝夜「…確かに…流石に男物の下着は着れないことはないけど変だものね」
鈴時「着れたとしても貸さねえよ!?」
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