みほ「臭い食べ物?」
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4:名無しNIPPER
2017/10/23(月) 18:23:16.17 ID:O8CVbtCq0
麻子「内容の納得はしたが・・本当にこれはやる意味があるのか西住さん」

沙織「そうだよ!!みんなちゃんとお風呂入ってるし制汗剤もペーパータイプ使えば問題ないし!」

みほ「うーん、でも教官の言うことも一理あると思うんだ

   体臭や汗の匂いは長時間戦車に乗ってるとどうしようもないし、ペーパーの制汗剤使っても多少の匂いは残るし

   それに黒森峰にいた頃にちょっとね」

華「黒森峰でも何か匂いで何かあったのですか?」

みほ「うん、乗組員をシャッフルして紅白戦をしたんだけど。その日の演習場が砂漠フィールドでね

   私の乗ってたティーガーが始まってすぐに砂の深いところに嵌って動けなくなって牽引車待ちをしてたんだ

   安全のために乗組員は戦車の中で待つように言われたんだけど動かないから風もないし

   日光に照らされて車内がすごく蒸し暑くなってみんな汗ダクダク、しかも装填手の子がその・・」

沙織「なに!?まさか吐いちゃったとか?」

みほ「ううん、そうじゃなくてその・・脇が・・・ね・・脇からすごくスパイシーな香りが・・・・」

麻子「ワキガか」

みほ「うん、それで装填手の子以外気づいたら気を失ってて目が覚めたら医務室に・・

   お姉ちゃんとエリちゃ・・逸見さんにすごく心配されたし、装填手の子はその後戦車道やめちゃうし・・」

華「悪気はまったくなかったとはいえ悲惨ですね・・・」

みほ「みんなの中にスパイシーはいないけどもし匂いが原因で誰かが戦車道やめるなんてことになって欲しくない

   だからこの任務は私たちアンコウチームが責任をもって完遂したいの」

沙織「そっか・・・、うん、みぽりんがその気なら私も手伝う!」

麻子「私も腹を括ろう」

華「二回目の朝ごはんというのもいいですね」

沙織「華は食べ過ぎだよ・・・」

優花里「開封できました!どうやら匂いのランク別に分かれてるみたいです!」



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