武内P「絶対にアイドルに手を出したりしませんッ!!」
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1: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/10/28(土) 14:41:14.66 ID:qZdx75aV0
注意事項

・武内Pもの

・武内Pもの

・HAPPY END





武内P「惚れ薬……ですか?」

志希「そうそう♪ 男の子から女の子まで、皆の夢のアイテム惚れ薬ができちゃったんだー♪」

武内P(頼みたいことがあるんだー、という一ノ瀬さんの言葉を聞いて部屋に入ってみると、広い机の中央に一つだけ置かれていた物に目が引かれました)

武内P(それはピンク色の小瓶で、不思議に思った私の問いに彼女はあっけらかんに答えたのです)

志希「あれれ〜? ひょっとして信じてないのかな?」

武内P「……ええ、正直なところ。私の固い頭ではにわかに信じられません」

志希「いいよいいよ。それが当然の反応だから。まま、とりあえずそっちに座って」

武内P「は、はあ」

志希「よっし、あとはミステリアスな音楽をかけてっと。これで説明準備かんりょーう♪」

武内P「あの……頼みたいこととはもしや」

志希「慌てない慌てない。さて、惚れ薬って聞いてどんなものを連想しちゃう? 飲んでから最初に見た人に胸キュンとか、エッチな気持ちになっちゃうとかかなー?」

武内P「ええ、創作物ではたいていそのような内容ですね」

志希「これはどっちでもないの。言うなれば想いを強くするお薬」

武内P「想いを……?」

志希「飲んでから効果が出るまで……個人差があるけど40分から50分までの間に抱いた感情が増幅されて、それが数年、場合によっては数十年継続するんだ」

志希「キミの年齢を考えると一生かもしんないねー♪」





一ノ瀬志希
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2: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/10/28(土) 14:42:52.57 ID:qZdx75aV0
武内P「それは……ぞっとしますね」

志希「んっふっふっふ。じゃあもっと怖いことを話そうかー♪」

志希「感情が増幅されるわけだから、効果が出るまで無感情でいたら効果は無いに等しいんだけど……誰かにイライラしてたらずーっとその人のことが嫌いになっちゃったりするわけ」
以下略 AAS



3: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/10/28(土) 14:43:42.44 ID:qZdx75aV0
志希「これが惚れ薬ってのはウソ。感情をコントロールするために薬を服用したりするのは、トランキライザーや抗鬱薬で知ってるよね? 薬はなんだってそうだけど副作用があって、依存性もあったりする」

志希「例えばSSRIってやつがあるんだけど、アメリカで3000万人以上が服用していて、なんとそのうち30%が性機能障害を経験してるんだよ」

武内P(視界が……ぼやけて)
以下略 AAS



4: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/10/28(土) 14:44:59.15 ID:qZdx75aV0
※ ※ ※



武内P「……ッ。とりあえず、なんとか動ける程度には回復しました」
以下略 AAS



5: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/10/28(土) 14:46:07.46 ID:qZdx75aV0
美嘉「そ、そんでアタシの部屋に一緒に居れば大丈夫よ。うんうん」

武内P(ひょっとすると、一ノ瀬さんは正しく城ヶ崎さんに状況を伝えていないのでしょうか?)

武内P「待ってください城ヶ崎さん。どうも話に食い違いが見られるようです」
以下略 AAS



6: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/10/28(土) 14:47:10.80 ID:qZdx75aV0
凛「……別に大丈夫だよ。プロデューサーは良識のある人だから、仕事にみだりに私情なんか持ち出さない。パワハラとかセクハラとか、細心の注意を払ってくれるよ」

凛「それとも美嘉はプロデューサーが私のことを好き過ぎるからって、未成年の、それも担当アイドルに手を出すような人だと思うの?」

美嘉「う……そんなこと、思わないけどさ」
以下略 AAS



7: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/10/28(土) 14:48:15.48 ID:qZdx75aV0
凛「さ、そんなわけだから。私と一緒に行くよプロデューサー」

武内P「それは……えっ?」


以下略 AAS



8: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/10/28(土) 14:50:57.01 ID:qZdx75aV0
幸子「帰るわけにはいきませんね。何せ、プロデューサーさんの命がかかっているんですから!」

蒼・武・処『命!!?』

美嘉「ちょ、どういうことよ! まさか志希の実験に危険なことが含まれてたの!?」
以下略 AAS



9: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/10/28(土) 14:52:55.87 ID:qZdx75aV0
凛「ふーーーーーん、面白いこと言うね」

幸子「ちっとも面白くありませんよ二人とも!!」

美嘉「そうだね。本当のこと言っただけで、面白いはずないから」
以下略 AAS



10: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/10/28(土) 14:53:33.16 ID:qZdx75aV0
武内P(なぜでしょう。このままこの声に従って部屋に入るのは、非常にまずい気がします)

武内P(彼女には申し訳ありませんが、ここはこのまま立ち去らせて――)クルッ

小梅「ジー」
以下略 AAS



11: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/10/28(土) 14:54:26.42 ID:qZdx75aV0
武内P「…………………………白坂、さん?」

小梅「私は……イヤだよ。プロデューサーさんが変な人を好きになったり……好きになっちゃいけない人を好きになって、罪を犯したり……叶わない恋をして、苦しむ姿なんて……見たくない」

武内P「それは……」
以下略 AAS



12: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/10/28(土) 14:55:14.92 ID:qZdx75aV0
小梅「プロデューサーさん……このままじゃ、誰を好きになっても……自己嫌悪に陥りそう。私がこの人を好きなのは、実験のせい。そんな私が想いを告げるのは……失礼だ」

小梅「私があの時、この人のことを考えすぎてしまったせいで迷惑をかけてしまっている。……そんな風に、考えちゃう」

小梅「大丈夫だよ、プロデューサーさん。プロデューサーさんは……今でもだいぶ、私のことが好き。心の底から愛するのが……ちょっと早くなるだけ」
以下略 AAS



13:大亜門「ハロウィンの季節に七鍵守護神(ハーロ・イーン)とかないわー」[sage]
2017/10/28(土) 14:58:49.94 ID:qZdx75aV0
小梅「……普通にドア、開けるんだ」

蘭子「……カッコよく蹴破ろうとして、くじいたことがあるから」

小梅「あ……ごめんね、訊いちゃって」
以下略 AAS



14: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/10/28(土) 15:00:27.78 ID:qZdx75aV0
※ ※ ※



タタタタタタッ
以下略 AAS



15: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/10/28(土) 15:01:25.26 ID:qZdx75aV0
序盤終了、今回はここまで
一応全部書き終わってはいるんですが、中盤以降の細部の確認がまだ終わっていないので、確認が終わりしだい投稿します
できれば今日中、遅くとも明日までには終わります


16:名無しNIPPER[sage]
2017/10/28(土) 16:47:07.35 ID:0giDWbqeO
あきらめんなよ………💃


17:名無しNIPPER[sage]
2017/10/28(土) 17:17:06.84 ID:6AK1vIJJo
どうせまゆPとくっつく


18:名無しNIPPER[sage]
2017/10/28(土) 17:31:53.06 ID:CukkwRwIo
やっぱりホモじゃないか!


19:名無しNIPPER[sage]
2017/10/28(土) 17:35:31.51 ID:lgCOgoZWo
今度こそ臍下さんが大勝利するルートかな?


20:名無しNIPPER[sage]
2017/10/28(土) 17:47:13.33 ID:oofzfTIwO
新章は近々始めますが、それにあたって作者からお願いがあります。といっても、単に「作品の連載中、読んでる人は随時コメントをして欲しい」という、それだけです。連載が終わってから纏めて、とかではなくて、“連載中に”コメントが欲しいのです。

ここでもmixiのコミュニティでも再三言ってることですが、私はSSの作者として、「SSとは読者とのインタラクションの中で作っていくものである」というポリシーを持っています。
つまり、読者からの声がなく、作者が淡々と書いて投下しているだけという状況では、全く意味がないということです。それなら「書かない方がマシ」といっても大袈裟ではありません。
特にこの都道府県SSは、本来3年前に終わっている作品を、需要があると言われて新たに書き続けているものです。投下しても1件2件しかコメントが付かないのでは、その「需要」があるのか否かさえ曖昧になります。
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage]
2017/10/28(土) 17:47:39.43 ID:yiNLREOuO
新章は近々始めますが、それにあたって作者からお願いがあります。といっても、単に「作品の連載中、読んでる人は随時コメントをして欲しい」という、それだけです。連載が終わってから纏めて、とかではなくて、“連載中に”コメントが欲しいのです。

ここでもmixiのコミュニティでも再三言ってることですが、私はSSの作者として、「SSとは読者とのインタラクションの中で作っていくものである」というポリシーを持っています。
つまり、読者からの声がなく、作者が淡々と書いて投下しているだけという状況では、全く意味がないということです。それなら「書かない方がマシ」といっても大袈裟ではありません。
特にこの都道府県SSは、本来3年前に終わっている作品を、需要があると言われて新たに書き続けているものです。投下しても1件2件しかコメントが付かないのでは、その「需要」があるのか否かさえ曖昧になります。
以下略 AAS



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