168: ◆nySMeRqtqc[saga]
2018/02/13(火) 18:27:18.35 ID:RbqEKg1o0
 四月朔日「三人とも一気にしゃべるとパニックだよー!」 
  
 鷺宮「え、ああ……そ、その、なんか悪い」 
  
 今井「いや謝らんでええやろ別に……で、まあ。確かに全部気になるところやな……」 
169: ◆nySMeRqtqc[saga]
2018/02/13(火) 18:33:45.08 ID:RbqEKg1o0
 古伏「ですが、順に処理するといっても……特に、なぜ血が大量に出てたか、というのは 
 かなり大きな謎ですよ?輸血パックなどを手に入れる手段にも心当たりありませんし」 
  
 モノクマ「確かにないねえ……次から用意しておこうか」 
  
170: ◆nySMeRqtqc[saga]
2018/02/13(火) 18:37:38.94 ID:RbqEKg1o0
 今井「まああのぬいぐるみと皆守は置いといてやな。実際なんでそういうことになってん? 
 そもそもやる意味がわからんわー。あんな血だらだらさせて」 
  
 鷺宮「……あー、多分よ。俺たちに出血死ってイメージをつけたかったんじゃねえの?」 
  
171: ◆nySMeRqtqc[saga]
2018/02/13(火) 18:42:52.54 ID:RbqEKg1o0
 楠見「おー!おめでとう!それはたぶん重要なてがかりだよ!」 
  
 梶原「ふ、ふざけるなよ……」 
  
 楠見「一応多分真剣なんだけど……」 
172: ◆nySMeRqtqc[saga]
2018/02/13(火) 18:46:19.88 ID:RbqEKg1o0
 雪水「なあ、鷺宮。でも、それじゃ理由はわかってもどうやって血を用意したかは結局わからないぞ?」 
  
 御開「そうね。文のねじれ、質問内容の誤解……それは、大きく話を捻じ曲げてしまう。 
 もし、思いついたのが理由だけだったのなら―― 
  
173: ◆nySMeRqtqc[saga]
2018/02/13(火) 18:48:33.27 ID:RbqEKg1o0
 2 
 「これだ!」 
  
 雪水「まさか、とは、思うが……犯人が自分で傷をつけたっていうのか!? 
 自分に!」 
174: ◆nySMeRqtqc[saga]
2018/02/13(火) 18:52:58.74 ID:RbqEKg1o0
  
 皆守「じゃ、じゃあ、怪我をしてる人が犯人ってこと?一回全員で確認すれば……」 
  
 今井「あほか!あんたそれやったら女子はどうすんねん!脱げいうんか!」 
  
175: ◆nySMeRqtqc[saga]
2018/02/13(火) 18:57:06.04 ID:RbqEKg1o0
 雪水「……その議論は後にしてくれ……とりあえず、怪我の確認を男女で分けてやればいいんだろ?」 
  
 モノクマ「……待った!」 
  
 梓川「今度は何……?」 
176: ◆nySMeRqtqc[saga]
2018/02/13(火) 18:58:31.36 ID:RbqEKg1o0
 皆守「……そっか、そうくるんだね」 
  
 梶原「……な、なんでだよ……も、もう、こ、これでおわりで、い、いいだろ?」 
  
 モノクマ「だめでーす!そろそろ自立しなさいな」 
177: ◆nySMeRqtqc[saga]
2018/02/13(火) 18:59:45.72 ID:RbqEKg1o0
  
 唐崎「……待てよ、それって俺たちが議論がすること自体に何か意味があるってことか? 
 今までは俺たちを追い詰めたり対立させたりするっていう理由しかねえのかと思ってたけどよ……」 
  
 ……そういう見方もあるのか……? 
178: ◆nySMeRqtqc[saga]
2018/02/13(火) 19:01:57.87 ID:RbqEKg1o0
 四月朔日「むー、喧嘩はダメだよ!モノクマがおしゃべりを楽しんでるだけかもだもん」 
  
 皆守「話すっていうか……話しているところを見るじゃない?」 
  
 四月朔日「そういうのはいいのー!とにかくギスギスはやめてみんなでおはなししたほうがいいもん……」 
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