男「だ…だめだってば…」
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1: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2017/10/30(月) 18:45:34.61 ID:SK5ktMAr0
貧乏学生である男は買い物に来ていた。

男「うっうー萌やし萌やし」

今萌やしを求めて買い物している僕は大学に通うごく一般的な男の子

強いて違うところを挙げるとすれば少し貧乏ってところかナ―

名前は男

そんなわけで帰り道にあるスーパーにやって来たのだ

ふと見ると棚に若い鶏肉が並んでいた

男(ウホッ!いいお肉…)

そう思っていると突然店員は僕の見ている目の前で値引きの札をつけ始めたのだ…!

鶏肉「かわないか」

昨日鶏肉を食べたので久しぶりに建てました。
前作を知らない?検索かけてください(閲覧注意)

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2: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2017/10/30(月) 19:02:52.15 ID:SK5ktMAr0
そういえばこの店は冒涜的な値段で商品が売られることで有名なところだった

安い肉に弱い僕は誘われるままホイホイと肉を買ってしまったのだ?

彼…普段よりお高い国産鳥胸肉で値段は2キロ900円と名乗った。
以下略 AAS



3: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2017/10/30(月) 19:07:12.48 ID:SK5ktMAr0
鶏肉「よかったのかいホイホイ買っちまって…俺は貧乏人だってかまわず食っちまう安い鶏肉なんだぜ?」

男「いくら不味くてもいいんです、僕、鶏肉さんみたいな胸肉…大好きですから…」

鶏肉「嬉しいこと言ってくれるじゃないの、それじゃあとことん喜ばせてやるからな…」


4: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2017/10/30(月) 19:09:26.30 ID:SK5ktMAr0
今日は玉ねぎから刻み始める。
少し古いから、涙が止まらない

玉ねぎ「君が…泣くまで…刻まれるのを…やめない!」

以下略 AAS



5: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2017/10/30(月) 19:13:27.91 ID:SK5ktMAr0
鶏肉「おいおい、お前から誘っておいて俺の事は無視かい?」

男「うっ!」

鶏肉「いいのさ…どうせ俺なんて食っても貰えない塊肉なんだぜ」
以下略 AAS



6: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2017/10/30(月) 19:17:01.48 ID:SK5ktMAr0
僕が皮を剥ぐと、中から鶏肉のサーモンピンクの素肌がさらけ出された。

男「綺麗だ…」

鶏肉「そ…そんな事ないよ///」
以下略 AAS



7: ◆AP6PG/QW.rrP[saga]
2017/10/30(月) 19:23:58.68 ID:SK5ktMAr0
包丁で鶏肉をさばいたら、さっき刻んだ玉ねぎと一緒に鍋に入れる

鶏肉「あっ…あなたは?」

玉ねぎ「俺は数々の男も女もかまわずに泣かせてきた男だぜ?」
以下略 AAS



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