75:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 04:46:54.96 ID:XgRyX9ix0
  
 曜「果南ちゃん…?」 
  
  
 果南「あ、鞠莉も…!」 
76:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 04:47:30.19 ID:XgRyX9ix0
  
 果南ちゃんの車に乗せて貰い、目的地を目指す 
  
  
 あの妖精もどきもしれっと乗っていたけど、今はそんなことどうでもいい 
77:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 04:48:02.41 ID:XgRyX9ix0
 リノリウムの床は冷ややかな空気を否応なしに浴びせてくる 
  
  
 私が最初に目にしたのはベッドに横たわる千歌ちゃん 
  
78:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 04:48:28.19 ID:XgRyX9ix0
 曜「う……ぁ……」 
  
  
 果南「乗ってたタクシーにバスが横から突っ込んだって…」 
  
79:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 04:48:56.90 ID:XgRyX9ix0
  
 曜「最後の一回…それで戻してよ…」 
  
  
 鞠莉?「……」 
80:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 04:49:24.00 ID:XgRyX9ix0
  
 鞠莉?「…もしかしたら、この子はこれから回復するかもしれない」 
  
  
 鞠莉?「そうすれば…一度は温存できる、もっと確実に結ばれることが出来るかもしれない」 
81:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 04:49:54.75 ID:XgRyX9ix0
 曜「私のせいで…千歌ちゃんは…事故に合った!傷ついた!」 
  
  
 曜「私が!私の負けを認めずに!ガタガタ掻き回したから…こうなった…」 
  
82:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 04:50:23.58 ID:XgRyX9ix0
  
 鞠莉?「……何処に?」 
  
  
 曜「……2時間前」 
83:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 04:50:52.30 ID:XgRyX9ix0
 果南「ねえ!何の話!事故に遭わないとかなんだとか…ふざけないでよ!」 
  
  
 鞠莉?「短い付き合いだったけど…中々楽しかったわ」 
  
84:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 04:51:31.64 ID:XgRyX9ix0
 鞠莉?「さ、正真正銘最後の時間遡行、いくわよ」 
  
  
 曜「…うん」 
  
85:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 04:52:00.81 ID:XgRyX9ix0
 曜「………んぅ…」 
  
  
  
  
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