320: ◆MY38Kbh4q6[saga]
2018/01/02(火) 11:16:33.54 ID:CJE4bdvW0
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みほ「」ブスッ
まほ「その、すまなかった」
みほ「私のこと、完全に記憶から消えてたんだよね」ツーン
まほ「すまん…」
みほ「どーせ私なんかエリカさんにもお姉ちゃんにも忘れられる存在だよ…」ムスッ
エリカ「みほ。隊長も反省してるんだから許してあげたら?」
みほ「…元を言えばエリカさんが悪いんだよね?」
エリカ「だからゴメンって謝ってるでしょう?」
みほ「ふん…」プイッ
エリカにかまけていたら実の妹の方を完全に忘れるという大失態をした。
皮肉にも"みほの記憶"というのは、色んな人の頭から消えてしまう運命のようだ。
…いや、消えてもらっては困る。何しろ私の妹なのだからな。
しかし、みほは私にもエリカにも忘れられたせいでヘソを曲げてしまった。
先程の『エリカさんにはもう頭が上がらないかも』という言葉がウソのようにヘソを思い切りひん曲げている。
一度スネたら簡単に機嫌が直らないのがみほだ。
エリカ「冷蔵庫にマカロンあったけど、食べる?」
みほ「食べる!」
エリカ「そ、そう…」
まほ「…」
みほ「えへへ〜 マカロン最高〜♪」
…と思ったら、エリカのやつ、またみほの機嫌を取り戻した。
やるじゃないか。
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