三船美優「純情な想いに酔わせていただけませんか……?」
1- 20
53: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/11/18(土) 17:46:53.77 ID:x70w6ZlzO




「おはようございます、ちひろさん」

「おはようございますプロデューサーさん。朝から随分機嫌が良いみたいですね」

 そういうちひろさんは物凄く機嫌が悪そうだった。
 実際俺も機嫌は良いが身体は若干重い。
 美優さんと一緒に眠るなんて、結局落ち着かなくて安眠出来なかったのだろうか。
 それでもお釣りが返ってくるくらいには幸せだったが。

「……プロデューサーさん。家でもイチャイチャするのは禁止です」

「え?!なんでですか?!」

「今朝、美優さんから何枚か画像が送られてきました。諸事情があって貴方にお見せすることは出来ませんが」

 どんな画像だったのだろう。
 物凄く気になる。

「何が『素敵な寝顔ですよね』ですかまったく!しかも完全に事ご……ごほんっごほんっ!」

 俺の寝顔だったのか。
 俺の寝顔を写真に撮ったのか。
 ……本当にかわいいなぁ美優さん。
 人に送るのはどうかと思うが。

「ですので!場所とか関係なくイチャイチャするの禁止です!いいですね?!」

「それは流石に……」

「禁止です。いいですね?」

「……はい……」

 まぁ、過去の偉人は言ったらしいし。
 バレなければ良い、と。

「本当に、もう……美優さんは貴方からの注意ならきちんと聞くでしょうし……」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
57Res/51.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice