2: ◆KakafR9KkQ[saga sage]
2017/11/10(金) 20:15:52.74 ID:nsm9X9S50
「貴女、魔法って好き? 魔法使いになってみない?」
育「魔法少女なら大好きだよ! ……でもね魔法っていうのはアニメの中のもので、現実には無いんだよ」
「どうかしら? 私は魔法は実在すると思ってるわ」
うーん、このお姉さんもしかして百合子さんみたいな人なのかなー?
あ、でもここは夢の中だしもしかしたら本当に魔法が使えるのかも…… それなら
育「うんうん! わたし魔法使いになってみたい! 魔法使いになって、とっても可愛い服を着て、空を飛んで、みんなを笑顔にしてあげるの!」
「そんなに沢山の魔法は教えられないわ」
育「えー……」
「貴女に教える魔法は最後のひとつだけ、人を幸せに出来る素敵な魔法よ」
そう言うと、お姉さんはわたしのおでこにぴとって触れた。 そしたらわたしの体が少しあったかくなった…… 気がする。
育「えーっと……」
「貴女にあげたのは『えがおのまほう』これで貴女の周りの人たちを幸せにしてあげてね?」
育「うん! ありがとうお姉さん!」
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