19:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 05:06:00.75 ID:Tny8+F8R0
「…ン!・・・・・・・ジャ……ン!…ジャン!」
_____________訓練兵男子部屋
アルミン「ジャン!よかった、目が覚めたんだね?」
コニー「おいジャン!話の続き!コウコウセイがなんなんだよ?」
ジャン「アルミン…コニー…!?」
ジャン「(も、戻ってこれた!俺の寝具に…いつもの部屋だ!よ、良かった…!そうだよな、夢だよな!)」
コニー「おい、目が覚めたんなら教えてくれよ。ニホンが何なんだ?」
ジャン「は…?」
マルコ「…!ジャン、お前、ジャンなのか!?」
ジャン「え、ハァ!?お前には俺がどう見えてんだ!?」
マルコ「いや、お前がジャンってことはわかってて…あぁもう!ややこしい!」
アルミン「君はトロスト区出身、104期訓練兵のジャン・キルシュタインであってる?」
ジャン「そ、それ以外に何があんだよ…」
マルコ「ジャンが元に戻った…!」
コニー「なんだよ!もう元に戻っちまったのかよ、つまんねえ!」
アルミン「コニー、不謹慎だよ…よかった、元に戻って。医務室に連れていくか悩んだんだよ」
マルコ「お前、朝に倒れてからずっと様子がおかしくて…」
ジャン「は…?え、あ…(どうなってんだ???)」
ジャン「今…何時だ?」
マルコ「もう就寝時間だよ。」
コニー「ジャンが元に戻ったなら寝よっと。おやすみー」
アルミン「僕ももう寝るよ。でも、元に戻って本当に良かった…ジャン、僕とコニーの事わからないみたいだったから…安心したよ。おやすみ、二人とも!」
マルコ「おやすみ。…僕らも寝ようか、ジャン」
ジャン「…俺、どんな感じだった…?」
マルコ「……朝、倒れて…起きたと思ったら、布団にくるまって誰とも会話してくれなくて。僕の名前を呼ぶもんだから、返事したのに「お前じゃない!」って突っぱねられてね。あ、ベルトルトとライナーにも同じことをやってたから、ちゃんと謝っておいた方がいいかもしれないぞ。」
ジャン「……まじか…悪い、覚えてねえ…」
マルコ「…今日はもう寝た方がいいんじゃないかな、僕ももう寝るし…」
ジャン「あぁ…いや、上の二人起きてっかな…」
マルコ「ライナーとベルトルト?起きてると思うけど…」
ジャン「そっちに謝ってから、寝るわ…先寝てていいぜ」
マルコ「そっか、そうだね…その方がいいね。おやすみ、ジャン」
ジャン「あぁ、おやすみ…その、ありがとよ。」
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