39:名無しNIPPER[saga]
2017/11/20(月) 00:28:09.04 ID:cRafMz8l0
______________夜 104号室
まるこ「(ジャンにはひどいことをしたな…)」
まるこ「(じゃんも…知らないうちに傷だらけになって、可哀そうに…)」
じゃん「…まるこ。お前また難しいこと考えてんのか?」
まるこ「えっ?」
じゃん「眉間にしわよってんぞ。何だよ、好きな女でもできたか?」
まるこ「い、いや…そんなことないよ」
らいなー「そうだろ、まるこは今から受験で忙しいんだ。そんなことをやってる暇はない。」
べるとると「そうだよ…頑張るって、僕ら一緒に決めただろう?」
まるこ「あ、う、うん…そうだよ、じゃん。」
じゃん「ふーん。恋愛は、励みになると思うけどな。ま、いいわ。俺もう寝るかな…」
らいなー「…なぁ、じゃん。」
じゃん「あ?」
らいなー「お前は、どんな場所に行ってるんだ?入れ替わってる間…」
じゃん「……貧相なところだよ。よく思い出せねぇんだけど…お前とかの、そっくりがいる。毎回あっちに行くと全部綺麗に思い出すんだけどな…ここに戻ってくるとうまく思い出せねぇ。ただ…怖いやつが居る世界だってことはわかった。あと…パラレルワールド、なんだろうな。ここの。」
べるとると「パラレルワールドって…平行世界のこと?」
じゃん「そっ。今度俺が入れ替わったら、もう一人の俺に教えてやっといてくれ。精神病だとかそういった疑いをかけられると面倒だからよ!」
らいなー「…ふうん」
じゃん「じゃあ、マジでもう寝るわ。体中痛ぇし…クソ、あっちの俺は鍛えてるくせに弱ェのかよ…」ブツブツ
じゃん「じゃあ、おやすみな」
三人「おやすみ、じゃん。」
まるこ「……………」
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