神崎蘭子から逃げていた
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3:名無しNIPPER
2017/11/16(木) 11:42:32.12 ID:sxZEr0ye0
遂に担当アイドルを受け持つことを上司から言い渡されたのは少し前の話だ。

「プロデューサー見習いを卒業、ですか?」

「そうだ。もういい頃合いだろうと判断した」
  
就活氷河期の真っ只中に、なんとか知り合いの紹介で芸能プロダクションに就職できたのは幸運だったのかもしれない。

プロデューサー見習いとして事務仕事や先輩のサポートが主な役割で、当時は担当アイドルを受け持っていなかった。

芸能の仕事といったら華やかな職業だと想像していたが、実際は書類作成とスケジュール調整に追われる日々。

なんか違うと感じつつも毎日の業務を淡々と処理し、仕事に慣れてきたというより感覚が麻痺してきたような状態。


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